![]() |
![]() 2005年より回を重ねるごとにお客様から大きな反響をいただいている当フェスタですが、お二人の情熱経営フェスタに対する想いをお二人でご対談ください。
|

岩崎: 小山さんの情熱経営フェスタで話される内容は特別な感じがします。毎回「スタンス」についての対しての話をしていただいていますよね?仕事に対するスタンスの話だけれども、実際は"生き方に対するスタンス"だと思っています。小山さん、その辺の話を教えてもらえますか?
小山: 私は普通の人と感覚が違うと思っているので"コレッ"とは言えないんだよな。人それぞれの感覚があるんだよ。
岩崎: それは、小山さんが普通だと考えていることが他の人と違うということですか?
小山: そう。我々の頃は、小学校5年生くらいから模擬テストを受け始めていた。当時5000人くらい受講した中で200番くらいだった。(70番くらいまでが名前が載る)その時にすごく頭にきて、それから一生懸命勉強するようになったんだよ。その時の思いは"みっともない""俺のレベルはこんなものか?"それから、とにかく死ぬほど勉強したんだ。
それでも、開成中学に入った時クラスで10番くらいだったんですごくショックを受けたね。
|
岩崎: 十分すごいですけど......(笑) 小山: 今思えばすごいかもしれないが・・・当時の自分は卒倒するくらいの衝撃だったんだよ。(笑)それから、また本気で勉強する日々が続いたんだね。つまり、私は"とにかく人に負けたくない"や"高いレベルまで行きたい"という思いがあった。 |
岩崎: そういう生き方を目指したいですが、それがなかなか普通はできないんですよね。
小山: 情熱の「情」という字は"ココロ"ってことで「熱」という字は"熱い"ってこと。結局は、ココロを熱く生きろ!ってことです。だから、どう考えてもマイナス発想な人は情熱を持てるわけがない。
また、情熱ってのは仕事だけじゃないと思う。例えば、恋愛だってそう。好きな娘を口説きたいのも情熱さ。
|
岩崎: 小山さんは何かに集中する時は、集中力があって短時間で何事も行うタイプですか? 小山: 全然、時間かけてます。とにかくトコトンやっていた。高校生の時は毎日3時まで勉強していたね。帰りのバスで寝てしまい、何度も終着停留所で起こされたなぁ。家が商売をやっていて厳しい時期だったので、毎日店を手伝いながらやっていたし、当然、小遣いなんてもらっていなかった。高校生ですでに身長が180cm以上あったから配達にピッタリの強い身体だったよね。(笑) |
![]() |
岩崎: 当時は小遣いで好きなものを買うという感覚とかなかったのですか?それとも置かれた状況でやむを得ずやらざるを得なかったのですか?
小山: 高校時代は好きなものを買うなんていう感覚はなかったね。毎日が一生懸命だったよ。だから大学に入ってからは週5日でバイトしてました。
岩崎: どういったバイトだったのですか?
小山: 外資系大手システム会社で週2日働いて25,000円/月。それから、塾の講師が週1日で月1万円。それから家庭教師で26,000円/月。
当時大卒の初任給が5万円/月の時代だからね。学費を払いながら、3年で100万円貯めたよ。
岩崎: それはすごいですね。それにしても小山さんが中学生に数学を教えている姿は想像しづらいですね。(笑)
でも、学生時代の実家での大変なご経験は結果的に良かったと言える良い思い出になっているのですよね?
小山: そりゃそうだよ。私が船井総研で社長になったときも"会社は絶対に倒産させてはいけない"や"絶対に社員を幸せにする"というベースはあの厳しかった時に培った経験があるのだと思う。

岩崎: なるほど。ちなみに、私が小山さんの尊敬するところの一つとして、"決めたことを必ずやる"ということを、"ずっと守っている"ということがあります。普通の人は出来ないことなのに、小山さんは「決めたことを守るほうが楽」という話を前に聞いてから私の人生訓となっています。
小山: 自分には嘘をつかないほうが楽だろ?だって嘘をついたら、また嘘をつかなくてはいけなくなるんだよ。
岩崎: それが本当に素晴らしいところだと思い、私もコンサルティングレポートを2000年からずっと続けています。
小山: コンサルティングレポートを続けると、それが自分の財産になり、同じような内容を書きたくなくなる。それが成長にも繋がるんだよ。そういうことをしっかりと意識して私は今も月30枚を続けているんだ。なかなかネタがない時もある。
でも考えるんだよ。人間は考えるから人間なんだ。脳があるから人間!

小山: 俺は遺伝子ONかな?(笑)
岩崎: そりゃ小山さんは120%遺伝子ONですよ。(笑)
![]() |
小山: 同じ話になるけれど、OFFの状態がないからよく分からないんだよね。一つは自分に自信がないから足りないところを埋めなければいけないという意識がものすごくある。もしかしたらそれが"成長欲望"で、それを持ち続けることが「情熱ON」「遺伝子ON」という状況を保つ部分なんだろうかなと思う。 岩崎: 小山さんは高いレベルで成長欲望を持ち続けていらっしゃいますよね? 小山: それは、自分のレベルより高い人間がたくさんいることを知っているからだよ。 岩崎: それは日々意識しているのではなくて、純粋に"勝ちたい"や"一番になりたい"という気持ちでやってらっしゃるのですか? |
小山: 当然、若い時はそれしかなかったね。だから、今のゆとり教育にはそれがないから歯がゆくてしかたないんだ。ハートが大事なんだと思う。やはり人のココロが何事も決めるんだよ。
岩崎: 仕事をする上で「スランプ」とか「落ち込む」とかいうことはないのですか?
小山: スランプってのはよくわからないね。自分は常に全力でやっているわけだ。例えば毎日全力で仕事をやっていて、予算がいかなくても仕方じゃないか?だって、年間16日しか休まずに毎日働いているんだからしょうがないだろ!という気持ちで仕事をしていたから。
そういう部分が大事。だから、真剣にやっている人は落ち込むことはないし、私も責めるもことは無いしね。
その年のボーナスが減るいう事実は受け止めなければいけないけど、落ち込む理由ではないんだよ。落ち込むということは、「自分への過剰な期待」なんだ。
岩崎: そういえば今朝、JALの電車広告でプロゴルファーの宮里藍の言葉が書いてあったんですよ。そこには「スランプよ、ありがとう」というメッセージが書いてありました。
アメリカツアーデビューしてからスランプに陥った時は"自分に期待していた"。その後コーチに言われた、"自分に期待するのではなく、目の前の一打に集中すること"を意識してから調子が良くなった、という内容が書いてあったんですが、まさにコレですよね。小山さんの場合は常にこれに当てはまりますよね?
小山: そうだよ。毎日仕事に集中していたね。だってお客様が感謝してくれるからモチベーションを保てたかもしれないね。月のうち28日はお客様のところに行っていたからモチベーションを保てた。

小山: それはズバリ一つだよ。グレートカンパニーを目指す上で独自固有の長所を伸ばすという事。分かりやすく言えば、自社の強み・弱みを分析して、次に、その強みを因数分解すること。
自分の強みが他と同じ強みだったら、その強みが自分と比べて他の方が強い場合、いつまでたっても相手に勝てない。
つまり、他が持っていない強み(=独自固有の長所)を突き抜けるくらいに磨き上げ、地域や日本で一番になる努力
を本気で行えば、今の時代でも売上を上げることができる。これをしっかりとお伝えしなくてはいけないね。
私自身の長所も4つしかないと思っている。1.コンサルティングができる 2.講演ができる 3.本が書ける 4.社長業ができる。
これしかないもんな。企業も個人もこれは共通して言えることだね。
岩崎: 確かに、参加者の皆様に強みを伸ばすというところの理解をしっかりと深めてもらえるようにすれば、すべての会社は伸びていくのだと実感しています。情熱経営フェスタ2010では、その真髄をお伝えしたいと思います。

小山さんと岩崎さんの対談は、小山さんの勢い全開トークで始まり、あっという間に時間が来てしまった印象でした。
お二人の対談を拝聴してはっきりと感じたことは、共通した方向性を進んでいる二人であるということです。どの話題になってもお話される内容に一貫性があり決してブレない。私としてはここに"人生に対する情熱"を感じました。 同時に私自身お二人からパワーをいただいたのは言うまでもありません。情熱経営フェスタでは、そんなお二人のスタンスや考え方をじっくりと聞けるチャンスだと思いました。船井総研社員でも、なかなか聞けないこの二人の競演。さらに豪華ゲスト講師陣ときたら、もう11月2日が待ちきれません!! |
|




















