会社の研修で香港に行ってきました。
香港は、昔からの自由貿易都市として、なんといっても税率が安い。
企業の法人税率は16.5%、個人の所得税は15%とのこと。
日本などに比べるとメチャクチャ安い。
さらに、受取利子、配当、譲渡益(売却益)、すべて非課税。
消費税や販売税などは一切なしときている。
しかし、いいことづくめばかりではない。
年金や健康保険といった社会保障が、ほとんどないのである。
したがって、「自分の身は自分で守る」
という考えが徹底され、染み込んでいるそうである。
我々は、朝ごはんにお粥を食べた後、近くの団地を散歩した。
すると、各団地の庭には、共有の公園があり、
そのなかには必ず、足を使う運動器械や手を回す運動器械が設置されていて、
加えて裸足で歩き足裏を鍛えるための石が敷き詰められたスペースもあるのだ。
そこでは、多くのおじいちゃん、おばあちゃんが自ら体を動かしながら世間話をして、
体を鍛えると同時にストレス発散をしているようだった。心身健やかに。
中国には医食同源という言葉があるのはご存知の通りだが、なんでも香港人は1日5食らしい。
自分で食べて風邪にもならず病気にならず、自らを鍛え、老後を健康に生き抜くという思想がひしひしと伝わってきた。
公園で必死に円盤を回す運動をひたすら繰り返しているおばあちゃんを見ていたら、
なんだかそこから熱い情熱を感じてしまった。
(中田)




























