マイケルジャクソンの「THIS IS IT」を観に行きました。
この映画を観るまで、これまでのヒット曲やビデオを観て、
ただただもの凄い人だな、という感想を持っていましたが、
どういう素顔の持ち主なのかということは全く知りませんでした。
「THIS IS IT」は、2009年7月にロンドンにて行なわれる予定だった
コンサートのリハーサル映像をまとめたものです。
映画では、ウォーミングアップと言いながらも、
ダンサー達と歌いながらダンスし、
時には即興で激しくダンスを踊る姿が映っています。
20代の若者のように機敏に動き回る50歳のマイケルジャクソンを観て、
本当に圧倒されました。
また、音作りに対する真剣な姿勢、
パフォーマンスも観客がどうすれば興奮するかを
考え創りあげていく様子が捉えられ、
何故彼が世界一のスターになったのかが分かる気がしました。
この映画を観て、彼がどんな人物なのか知りたくなり、
過去の映像を観たり、ネットからの情報、本を読んでみました。
貧しい家庭で生まれ、家族全員一丸となってスターダムにのしあがり、
ソロになってからも、自分の力を試すかのごとく、
いろんな壁を蹴飛ばして、自分の理想を追求し、大成功させました。
その成功の影には、想像を絶する努力があり、
また、その成功が生んだ副産物が壮絶なものでした。
人種問題、数々の訴訟問題、マスコミからの攻撃、
整形手術や、白斑病と呼ばれる皮膚病から、偏見や誤解を招き、
世界中からバッシングを受ける日々......。
そういう中でも、音楽を愛し作り続け、
人々を愛し、寄付という形で助け続けたといいます。
映画では、劣ることのない完璧な歌やパフォーマンスに、
自分は絶対に屈しない、あきらめないという力強い姿を感じました。
音楽・パフォーマンスに対するただならぬ情熱と自信が、
彼をあきらめさせなかったと思うのです。
情熱を持ってあきらめないこと
なかなか出来ないことかもしれませんが、
私は、この映画を観て、それを実行する勇気をもらった気がしました。
(植田)




























